「ゆるやかネット」シンポジューム

 
 

主催 一般社団法人こども女性ネット東海

1.タイトル
こども女性目線の災害対応
~いざという時のための「ゆるやかネット」~

 2.開催主旨
「自分の命は自分で守る」ために、それは、こども・女性も例外でなく、日頃から災害時・緊急時に備え、「命」と「暮らし」を守れる地域づくりを目指し「たすかる暮らし」をします。具体的には、日頃から適切な情報を得ること、災害時・緊急時に備えることができるようにします。そして、災害発災後、こどもや女性が安心して過ごせる生活の場としてふさわしい避難所生活をおくるために、「たすける暮らし」をします。地域の多様な主体者とつながりゆるやかなネットワークをつくり、情報交換・意見交換などを行います。連携・協力して、行政に丸投げでなく、いざという時のために、自分たちの手で安心安全な避難所運営ができるように準備をしていきます。

3.内容
総合司会      秋山則子氏
9:30~10:00    開会の挨拶、趣旨説明
第1部
10:00~11:00  「コロナ時代の災害対応と避難所運営〜子どもや女性も安心できる避難生活の備え〜」
         田村太郎氏(一般社団法人ダイバーシティ研究所)
11:00~12:00  「あの日から10年」~1歳から5歳児を海のそばから避難させた~
         佐竹悦子氏(防災教育の市民団体ゆりあげかもめ会長、元名取市閖上保育所所長)
12:00~12:30  「こどものための避難所の感染対策」
         齋藤昭彦氏(新潟大学大学院 医歯学総合研究科 小児科学分野 教授、副医学部長)
12:30~13:00  ブース出展
         防災ママかきつばた、特定非営利活動法人CONNECT
第2部
13:00~14:50  分科会

分科会1 分科会2

「地域で始めよう!
  こども・女性目線の防災減災活動」
モデレーター 秋山 則子氏
話題提供   田村 太郎氏
       松元 永己氏

「保育園等の災害対策」
  ~保育園等と地域とのつながり~
モデレーター 藤岡 喜美子氏
話題提供   佐竹 悦子氏
       齋藤 昭彦氏

14:50~15:20  全体会
15:20~15:30  閉会挨拶

☆ブース出展の内容

【防災ママかきつばた】
 愛知・オンラインで親子に向けて防災を伝えていますママ団体「防災ママかきつばた」です。 いつどこで起きるか分からない災害に備えるために、いつものカバンに防災をプラス♪「防災ポーチ」についての解説と、後半は、ママの備え~防災を伝えるコツなどなんでも防災相談していただけます♪

【特定非営利活動法人 CONNECT】
女性目線を大切にした防災・減災活動を東京都大田区に拠点をおき行っている特定非営利活動法人 CONNECT(コネクト)です。災害発生時においても、多様な人々が地域の中で「CONNECT=繋がる」し、寄り添い支え合える社会の実現を目指して活動しています。特に、災害時のトイレ問題を解決する為に、オリジナル携帯トイレ「CONNECT1010(コネクトイレ)」の一般家庭への普及・啓発活動には力を入れています。

4.日時
   2月13日(土)9時30分~15時30分

5.会場
   オンラインzoom

6.参加費 
   午前中無料、午後は会員のみ※会員1000円(年会費)

7.対象
   前半:NPO関係者、企業関係者、自治体職員、議員、市民等
   分科会:会員(年会費1000円)及び協力団体関係者

【後援】
愛知県、三重県、岐阜県、名古屋市、愛知県社会福祉協議会、三重県社会福祉協議会

【協力団体】
●愛知県(17団体)
(特非)あいちかすがいっこ(春日井市)
(一社)愛知県私立保育園連盟
(特非)Kids&Mama NPOねこのて(豊橋市)
(一財)こども財団(名古屋市)
(特非)次世代健全育成サポートあひるっこ。(北名古屋市)
(特非)市民フォーラム21・NPOセンター(名古屋市)
(特非)シェイクハンズ(犬山市)
(特非)SmileyDream(武豊町)
(株)チャンスグループ(名古屋市)
(公社)名古屋民間保育園連盟
(公社)日本サードセクター経営者協会(名古屋市)
ハーレーサンタ CLUB NAGOYA(名古屋市)
防災ママかきつばた(知立市)
(特非)ママチョコ(扶桑町)
(特非)陽和(名古屋市)
リトルハウス(刈谷市)
和っ家(岡崎市)

●三重県(5団体)
(特非)あそぼらいつ
エンパワメントみえ(桑名市)
(特非)こどもステーションくまの(熊野市)
子育て応援!!0,1,2,3サークル(鳥羽市)
(特非)三重みなみ子どもネットワーク(伊勢市)

●岐阜県(1団体)
(特非)可児NPO協会(可児市)

●東海3県外(3団体)
こども女性ネットさが(佐賀県)
はぐはぐキッズ(株)(東京都)
(特非)CONNECT(東京都)

★協力団体募集中
  協力団体依頼書
  協力団体承諾書

【連絡先】
〒462-0819 愛知県名古屋市北区平安1-9-22
 TEL 052-919-0200 / FAX 052-919-0220
 藤岡、山口、秋山
 HPサイト   https://cwnt.jp/

☆参加希望の方は下記の申し込み情報を記載し、メールにて送付ください。
送付先メールアドレス office●cwnt.jp
■申し込み情報
(住所)
(氏名)
(所属)
(電話番号)
(1部、2部それぞれの参加希望)

スピーカープロフィール
■佐竹悦子氏
防災教育の市民団体ゆりあげかもめ会長(元名取市閖上保育所所長)
昭和47年名取市役所入庁、市内6保育所・障害児母子通園施設を転勤。平成23年3月東日本大震災発生閖上保育所所長、保育所流失、公務として避難所対応。4月仮設住宅管理室所属。7月、震災復興部生活再建支援課生活再建支援班班長、生活再建給付班班長、避難所、仮設住宅、みなし仮設住宅支援にあたる。平成24年3月退職。平成24年4月宮城県中央子ども支援センター(子どもの心のケア支援)コーディネーター(県内全域対象)。平成24年10月名取市サポートセンターどっとなとり、みなし仮設住宅および在宅被災者支援・統括コーディネーター。平成26年7月防災教育市民団体ゆりあげかもめ発足会長。地域の中で、大切な命を守るための危機意識の確立を目指し、自治会・子ども会・親子で防災研修等実施。平成28年4月 名取市委託事業として展開。平成29年より宮城県地域復興支援助成金対象。平成31年4月 震災の体験・教訓を100年後に伝えるために「市民が伝えるなとりの311」立ち上げ。後継者や人材育成に取り組む。

■田村太郎氏
一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事 復興庁復興推進参与
兵庫県伊丹市生まれ。阪神・淡路大震災で外国人被災者支援や復興まちづくりに携わり、2004年4月からIIHOE研究主幹として、NPOのマネジメントサポートや自治体との協働にテーマを移し、非営利民間の立場から地域社会を変革するしくみづくりに取り組む。2007年1月に「ダイバーシティ研究所」を設立。代表として、CSRや自治体施策におけるダイバーシティ推進に従事。東日本大震災を受けて内閣官房に発足した「震災ボランティア連携室」で企画官に就任。被災地のニーズ把握や震災ボランティア促進のための施策立案を担当、14年4月からは復興庁・復興推進参与としていまも東北復興に携わる。大阪大学客員准教授、明治大学大学院兼任講師。共著に「阪神大震災と外国人」「つないで支える」「企業と震災」などがある。

齋藤昭彦氏
新潟大学大学院 医歯学総合研究科 小児科学分野 教授、副医学部長
1991年新潟大学医学部卒業。日本での小児科、米国での小児科、小児感染症の臨床のトレーニング後、2004年カルフォルニア大学サンディエゴ校小児科助教授。米国で臨床医として、研究者として、多くの業績をあげる。2008年に帰国、国立成育医療研究センターを経て2011年より現職。専門は、小児感染症、特に小児の臨床ウイルス学、予防接種。NHKの「きょうの健康」、「総合診療医ドクターG」など、一般向けのテレビ出演も多数。現在、日本小児科学会理事、日本小児感染症学会理事などの要職を務める。

■秋山則子氏
特定非営利活動法人三重みなみ子どもネットワーク理事長
特定非営利活動法人三重県子どもNPOサポートセンター副理事長
「チャイルドラインMIEネットワーク」常任理事
すべてのこどもが、自分に誇りと自信を持ち、自ら考え責任を持って行動できるように活動をしている。三重県少子化対策推進県民会議委員、みえ次世代育成応援ネットワーク運営委員、三重県医療審議会地域医療対策協議会委員、みえの学力向上県民運動推進会議委員、三重県人権施策審議会委員、公益財団法人三重県文化振興事業団理事等歴任。

■藤岡喜美子氏
公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事
一般社団法人こども女性ネット東海代表理事
愛知県一宮市生まれ。東京海上火災保険(株)にて損害事故サービスセンター勤務。退社後地域のボランティア団体を複数立ち上げる。30代で婦人会長、その後町議会議員を務め、消防議員なども務める。特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター事務局長、公益社団法人日本サードセクター経営者協会(JACEVO)執行理事、一般財団法人こども財団元代表。複数の自治体で政策アドバイザーを務める。子育て分野等で活動をするNPO等の起業・経営支援には定評がある。保育スタッフ養成講座、子育て支援員研修、子育てリーダー養成講座等講師を務める。東日本大震災、熊本地震、佐賀豪雨などでは、発災直後速やかに被災地に向かい支援活動を行う。熊本地震においては、余震の連続の状態においてこども女性の支援のために、熊本こども女性ネットの設立支援とサポートを行う。東海地域で減災・防災、災害発災後の活動をするために一般社団法人こども女性ネット東海を立ち上げる。内閣府新しい公共の推進会議委員、経済産業省ひとづくりの切磋琢磨による地域創生実行会議委員、地域を支えるサービス事業主体のあり方に関する研究会委員、厚生労働科学研究(成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)「病児・病後児保育の実態把握と質向上に関する研究」研究委員等政府委員歴任。愛知県避難所マニュアル検討会議委員なども務める。著書は早わかり子ども子育て支援新制度(ぎょうせい)、稼ぐNPO~利益をあげて社会的使命へ突き進む~(株式会社カナリアコミュニケーションズ)

 

1 個のコメント

  • 室積地区にある松原保育園に防災士として防災。減災の取り組んでいます。
    私自身女性防災士を増やことについて認識をしています。
    現在3名の防災士を取らせて活動をしています。
    難しい局面があると思いますので、会員に入らせて頂き意見交換が出来ればと考えます。

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