「ゆるやかネット」シンポジュームを開催しました!

こども女性目線の災害対応
~いざという時のための「ゆるやかネット」~

 

2021年2月13日(土)9時半~15時半
148名の皆様にご参加頂きシンポジュームを開催しました。

9:30~10:00  開会挨拶

伊東世光
(一般社団法人こども女性ネット東海理事)

趣旨説明

 
藤岡 喜美子
(一般社団法人こども女性ネット東海代表理事)

資料はコチラ


第1部

10:00~10:45 「コロナ時代の災害対応と避難所運営〜子どもや女性も安心できる避難生活の備え〜」

田村太郎氏
(一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事)
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10:45~11:30 「あの日から10年」~1歳から5歳児を海のそばから避難させた~

佐竹悦子氏
(防災教育の市民団体ゆりあげかもめ会長、元名取市閖上保育所所長)写真
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10:45~11:30 ここだけのトークセッション
        田村氏、佐竹氏、藤岡

12:00~12:30 「こどものための避難所の感染対策」

齋藤昭彦氏
(新潟大学大学院 医歯学総合研究科 小児科学分野 教授、副医学部長)
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12:30~13:00 ブース出展

防災かきつばた
特定非営利活動法人CONNECT

第2部

13:00~14:50 分科会

分科会1
地域で始めよう!
こども・女性目線の防災減災活動
~ママたちと地域のつながり~

モデレーター 秋山 則子氏
話題提供   田村 太郎氏
       

松元 永己氏

分科会2
保育園等の災害対策
 
~保育園等と地域とのつながり~

モデレーター 藤岡 喜美子氏
話題提供   佐竹 悦子氏
       伊東 世光氏

 
14:50~15:20 全体会

15:20~15:30 閉会挨拶

後援

愛知県、三重県、岐阜県、名古屋市、愛知県社会福祉協議会、三重県社会福祉協議会

協力団体:

  • 愛知県

(特非)あいちかすがいっこ(春日井市)

(一社)愛知県私立保育園連盟

(特非)Kids&Mama NPOねこのて(豊橋市)

(一財)こども財団(名古屋市)

(特非)次世代健全育成サポートあひるっこ。(北名古屋市)

(特非)市民フォーラム21・NPOセンター(名古屋市)

(特非)シェイクハンズ(犬山市)

(特非)SmileyDream(武豊町)

(株)チャンスグループ(名古屋市)

(公社)名古屋民間保育園連盟(名古屋市)

(公社)日本サードセクター経営者協会(名古屋市)

ハーレーサンタ CLUB NAGOYA(名古屋市)

(特非)ひだまりの丘(名古屋市)

防災ママかきつばた(知立市)

(特非)ママチョコ(扶桑町)

(特非)陽和(名古屋市)

リトルハウス(刈谷市)

和っ家(岡崎市)

  • 三重県

(特非)あそぼらいつ

エンパワメントみえ(桑名市)

(特非)こどもステーションくまの(熊野市)

子育て応援!!0,1,2,3サークル(鳥羽市)

(特非)三重みなみ子どもネットワーク(伊勢市)

  • 岐阜県

(特非)可児NPO協会(可児市)

  • 東海3県外

こども女性ネットさが(佐賀県)

はぐはぐキッズ(株)(東京都)

(特非)CONNECT(東京都)

(特非)やまぐち県民ネット21(山口県)

(特非)長野NPOセンター

長野市災害ボランティア委員会


スピーカープロフィール


■秋山則子さん
特定非営利活動法人三重みなみ子どもネットワーク 理事長
特定非営利活動法人三重県子どもNPOサポートセンター 副理事長
「チャイルドラインMIEネットワーク」常任理事

すべてのこどもが、自分に誇りと自信を持ち、自ら考え責任を持って行動できるようになるために活動をしている。三重県少子化対策推進県民会議委員、みえ次世代育成応援ネットワーク運営委員、三重県医療審議会地域医療対策協議会委員、みえの学力向上県民運動推進会議委員、三重県人権施策審議会委員、公益財団法人三重県文化振興事業団理事等歴任。

■伊東世光さん
天使保育園園長

平成23年度から愛知県社会福祉協議会保育部会長を務め現在に至る。公益社団法人全国私立保育園連盟では研修部長、副会長などを歴任。名古屋市の区政協力委員を長く勤め、令和元年12月から区政協力委員長に就任。
保育園長としての視点と区政協力委員長の視点から災害対応、避難所運営などの課題を考えている。

齋藤昭彦さん
新潟大学大学院 医歯学総合研究科 小児科学分野 教授、副医学部長

略歴
1991年新潟大学医学部卒業。日本での小児科、米国での小児科、小児感染症の臨床のトレーニング後、2004年カルフォルニア大学サンディエゴ校小児科助教授。米国で臨床医として、研究者として、多くの業績をあげる。2008年に帰国、国立成育医療研究センターを経て2011年より現職。専門は、小児感染症、特に小児の臨床ウイルス学、予防接種。NHKの「きょうの健康」、「総合診療医ドクターG」など、一般向けのテレビ出演も多数。現在、日本小児科学会理事、日本小児感染症学会理事などの要職を務める。

■佐竹悦子さん
防災教育の市民団体ゆりあげかもめ会長(元名取市閖上保育所所長)

昭和47年名取市役所入庁、市内6保育所・障害児母子通園施設を転勤。平成23年3月東日本大震災発生閖上保育所所長、保育所流失、公務として避難所対応。4月仮設住宅管理室所属。7月、震災復興部生活再建支援課生活再建支援班班長、生活再建給付班班長、避難所、仮設住宅、みなし仮設住宅支援にあたる。平成24年3月退職。平成24年4月宮城県中央子ども支援センター(子どもの心のケア支援)コーディネーター(県内全域対象)。平成24年10月名取市サポートセンターどっとなとり、みなし仮設住宅および在宅被災者支援・統括コーディネーター。平成26年7月防災教育市民団体ゆりあげかもめ発足会長。地域の中で、大切な命を守るための危機意識の確立を目指し、自治会・子ども会・親子で防災研修等実施。平成28年4月、名取市委託事業として展開。平成29年より宮城県地域復興支援助成金対象。平成31年4月 震災の体験・教訓を100年後に伝えるために「市民が伝えるなとりの311」立ち上げ。後継者や人材育成に取り組む。

■田村太郎さん
一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事 復興庁復興推進参与

兵庫県伊丹市生まれ。阪神・淡路大震災で外国人被災者支援や復興まちづくりに携わり、2004年4月からIIHOE研究主幹として、NPOのマネジメントサポートや自治体との協働にテーマを移し、非営利民間の立場から地域社会を変革するしくみづくりに取り組む。2007年1月に「ダイバーシティ研究所」を設立。代表として、CSRや自治体施策におけるダイバーシティ推進に従事。東日本大震災を受けて内閣官房に発足した「震災ボランティア連携室」で企画官に就任。被災地のニーズ把握や震災ボランティア促進のための施策立案を担当、14年4月からは復興庁・復興推進参与としていまも東北復興に携わる。大阪大学客員准教授、明治大学大学院兼任講師。共著に「阪神大震災と外国人」「つないで支える」「企業と震災」などがある。


■藤岡 喜美子さん
公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事
一般社団法人こども女性ネット東海代表理事

愛知県一宮市生まれ。東京海上火災保険(株)にて損害事故サービスセンター勤務。退社後地域のボランティア団体を複数立ち上げる。30代で婦人会長、その後町議会議員を務め、消防議員なども務める。特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター事務局長、公益社団法人日本サードセクター経営者協会(JACEVO)執行理事、一般財団法人こども財団元代表。複数の自治体で政策アドバイザーを務める。子育て分野等で活動をするNPO等の起業・経営支援には定評がある。保育スタッフ養成講座、子育て支援員研修、子育てリーダー養成講座等講師を務める。東日本大震災、熊本地震、佐賀豪雨などでは、発災直後速やかに被災地に向かい支援活動を行う。熊本地震においては、余震の連続の状態においてこども女性の支援のために、熊本こども女性ネットの設立支援とサポートを行う。東海地域で減災・防災、災害発災後の活動をするために一般社団法人こども女性ネット東海を立ち上げる。内閣府新しい公共の推進会議委員、経済産業省ひとづくりの切磋琢磨による地域創生実行会議委員、地域を支えるサービス事業主体のあり方に関する研究会委員、厚生労働科学研究(成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)「病児・病後児保育の実態把握と質向上に関する研究」研究委員等政府委員歴任。愛知県避難所マニュアル検討会議委員なども務める。著書は早わかり子ども子育て支援新制度(ぎょうせい)、稼ぐNPO~利益をあげて社会的使命へ突き進む~(株式会社カナリアコミュニケーションズ)

■松元 永巳さん
特定非営利活動法人かすがいっこ代表

春日井市を中心に子育て支援と街づくりを目的に事業を行っています。 防災の活動に力をいれだしたのは、2016年モリコロ基金で立ち上げた「あいち防災プロジェクト」がきっかけです。 各地で子育て支援をする団体と繋がりを作り、いざと言うことに頼れるネットワークとなるよう啓発しています。 春日井市内では、当法人と災害ボランティアコーディネーター連絡会様、災害ボランティア愛・知・人と連携を図っています。

 

 

 

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