「こどもと女性に安心な任意の避難所運営手引書」を無料配布いたします。
こどもと女性に安心な任意に災害時に
避難者を受け入れる避難所開設に向けて
私たちの想い
南海トラフ大地震に備えて私たちは、何を行うべきか考えました。
熊本地震がおこり、避難所ではたくさんのこどもと女性が不安な日々を過ごしました。一方でたくさんの笑顔があふれる温かな避難所もありました。やまなみこども園やさくらんぼ保育園が開設した指定避難所ではない避難所です。この避難所は、食物アレルギーや障がいを持つこどもにとっても安心な場所であり、不自由な日常の中に、人の温かさや思いやりに満ちた時間に溢れていました。
私たちは、妊婦・乳幼児・こども・女性の命を守り、安心をつくったやまなみこども園、さくらんぼ保育園の挑戦により、保育士等、日頃からこどもと関わってる活動をしている方の社会的役割の大切さとこどもの参加の力、地域力を学びました。
日頃からこどもや女性に対しての活動をしているNPO等や企業の拠点においてこどもと女性に安心な「任意の避難所」が開設できるのではないか。そこで活動しているスタッフや関係者と避難者が避難所運営を行い、こどもと女性の権利を保障し、同時にこどもと女性が主体的に災害に備えることができるのではないかと考えました。
私たちのミッションは、東海地域の中学校区にひとつ、地域の人による、地域の資源を活かした、こどもと女性が主体となった、妊婦・乳幼児・こども・女性が一日でも早く日常の安心を取り戻すことができる避難所を開設できるようにしていくことです。
そこは、妊婦さんの授乳ができる避難所、女性が安心できる避難所、こどもが主体的に遊び・生活できる避難所です。さらに、そのネットワークをつくっていきます。
ほかにも高齢者の方、障がい者の方、外国人の方等特に配慮が必要なかたのための任意の小規模避難所が地域にあればインクルーシブな避難所がある地域となるはずです。
2023年3月
一般社団法人こども女性ネット東海 執行理事
藤岡喜美子
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