2/8(土)開催 知って安心!災害時のアレルギー対策 静岡県浜松市

共催:一般社団法人こども女性ネット東海、しずおか子育て防災ネットワーク

ねらい

 能登半島地震より1年、日本列島に暮らす限り、気象災害に限らず、地震や津波、火山災害など多種多様な自然災害と向き合わなければなりません。災害時に避難所で命を落とす被災者が相次いでいます。100 年ほど本質的に変わっていない避難所の環境が原因であり、欧米との差も大きく、災害大国・ニッポンの取り残された課題です。
 そこで、私たちは災害多発時代の今だからこそ「誰一人取り残さない防災」という難題に、市民力を向上させ、官民連携し、被災者の自立と生活再建に寄り添う、災害ケースマネジメントについて、学び実践に活かしていきます。

日時

2025年2月8日(土)13時15分 ~15時45分

場所

浜松市防災学習センター

静岡県浜松市中央区山下町192

 

内容

13:15 ~ 13:30 
開会挨拶、趣旨説明
「災害時におけるアレルギーのこどもを守るために」
藤岡喜美子氏
一般社団法人こども女性ネット東海執行理事
公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事、防災士

13:30 ~ 13:45 
「災害× アレルギー× 繋がり」
原田博子氏
しずおか子育て防災ネットワーク代表、認定特定非営利活動法人はままつ子育てネットワークぴっぴ理事長

13:45 ~ 14:45
「災害時のアレルギーの対応と平常時にしておくこと」
中西 里映子氏
認定特定非営利活動法人アレルギー支援ネットワーク常務理事、防災士

14:55 ~ 15:40 
トーク「アレルギーのこどものためのネットワークづくり」

15:40 ~ 15:45 
閉会挨拶

参加費

無料

対象

市民、企業、自治体職員
災害時のアレルギー対策などに興味のある方

登壇者

原田博子氏
NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ 理事長

名古屋生まれ。大阪で医療機関に勤務後、浜松市に転居し、市民活動に関わりながらNPO活動について学ぶ。「子育てしやすいまち」を目指し、2006年にNPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴを設立し、理事長に就任。子育て情報サイト「ぴっぴ」は浜松市との市民協働サイトとして運営されている。現在、浜松市子育て情報センターおよび浜松市防災学習センターの指定管理者であり、子育て支援ひろば「さわさわひろば」を運営している。
2020年には、災害時に子育て家庭を支援することを目的に、静岡県内で活動する子育て支援団体や防災活動を行う個人などで構成されるネットワーク団体(2025年現在36団体)を設立し、代表に就任。平時には発起人団体による定例会や、東・中・西部の各団体が企画する防災勉強会を実施している。また、有事の際の県外団体との相互連携の仕組みを構築するため、大阪、愛知、愛媛、石川県の団体と協定を締結している。
浜松学院大学非常勤講師、静岡大学創造科学大学院博士課程在学中

中西里映子氏

認定特定非営利活動法人アレルギー支援ネットワーク 常務理事、防災士

自分のこどものアレルギーをきっかけに、1994年、「岡崎アレルギーの会(愛知県岡崎市)」を設立。市民活動開始。2006年、本法人設立時に、11人の理事の一人として参画し、「アレルギー大学」(研修講座) を立ち上げました。事業の一つである「アレルギーっ子の災害対策」では、東日本大震災、熊本地震・西日本豪雨・北海道胆振東部地震・能登半島地震などの大規模災害時に、アレルギー患者とそのご家族への支援活動を経験し、その教訓をもとに日常的に啓発活動を行っています。アレルギーに関する最新の正しい情報と災害対策を、保護者や、園・学校・医療機関・保健センター等の専門職に伝えることをライフワークとしています。
2014.7~  愛知県教育委員会「学校給食における食物アレルギー対応に関する検討委員会」 委員
2016.5~  愛知県蒲郡市「食物アレルギー対応給食検討委員会」 委員
2017~   愛知県西尾市「食物アレルギー対応委員会」委員
2018.10~  「愛知県アレルギー疾患医療連絡協議会」 委員
2021.4~  愛知郡東郷町「東郷町立小中学校における食物アレルギー対応検討委員会」委員
2023.4~  「愛知県防災会議」 委員

藤岡喜美子氏
一般社団法人こども女性ネット東海執行理事
公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事
児童施設危機管理アドバイザー
防災士

東京海上火災保険(株)に入社し、台風や火災等の事故対応を行う。退社後地域のボランティア団体を複数立ち上げる。30代で婦人会長を務めるとともに日本赤十字社の研修受講の経験を活かし、防災・減災の活動を行う。その後町議会議員を務め、消防組合議員を務める。特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンターにて、NPOの起業支援・経営支援を行う。災害ボランティアコーディネーター養成講座受講後2000年東海集中豪雨では、新川町などでボランティア活動を行う。2011年東日本大震災発災後は、仙台にマンションを借り沿岸部を支援する。被災者63名の起業支援を行った。特定非営利活動法人アレルギー支援ネットワークと連携し、東北の被災地のアレルギーのこどもへの支援。住友理工株式会社と協働にて、南三陸町の被災者への起業支援、被災者の就労支援を行う。2016年熊本地震では、地震発災後3日後に熊本でこどもや女性のNPO活動をしているNPO等のリーダーに声をかけ「熊本こども女性ネット」の立ち上げ支援をおこない、その後、声をあげにくい、妊婦・乳幼児・こども・女性の安心をつくるために、被災地のこどもや女性の支援をしているNPOと連携し支援を行った。南海トラフが心配される東海地域で、自分事として防災・減災に取り組む必要性を強くし、想いを同じくする仲間と一般社団法人こども女性ネット東海を設立し、こども女性目線の任意の小規模避難所のネットワークづくり、女性防災リーダー養成を積極的に行っている。

 

お申込み (締切:2025/2/6(木))

下記よりお申込みください。

https://forms.gle/qNXdzAgHwVuU4HGr5

お問合せ

一般社団法人 こども女性ネット東海
 office●cwnt.jp  
(●を@に変換してお送りください)

 

一般社団法人こども女性ネット東海はこどもと女性目線で地震さらには大雨の複合被害を受けた能登半島に18回支援活動にいっております。ご寄付、ご寄贈、ボランティア等募集していますのでご協力お願いします。
詳しくはこちら

 

 

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