共催:一般社団法人こども女性ネット東海、犬山市
協力: 特定非営利活動法人にこっと
ねらい
能登半島地震より1年、日本列島に暮らす限り、気象災害に限らず、地震や津波、火山災害など多種多様な自然災害と向き合わなければなりません。災害時に避難所で命を落とす被災者が相次いでいます。100 年ほど本質的に変わっていない避難所の環境が原因であり、欧米との差も大きく、災害大国・ニッポンの取り残された課題です。
そこで、私たちは災害多発時代の今だからこそ「誰一人取り残さない防災」という難題に、市民力を向上させ、官民連携し、被災者の自立と生活再建に寄り添う、災害ケースマネジメントについて、学び実践に活かしていきます。
日時
2025年2月7日(金)10時~11時45分
場所
犬山市民交流センター「フロイデ」 3 階 301 会議室
犬山市松本町四丁目21 番地
名鉄犬山線「犬山駅」から徒歩5分
内容
10:00 ~ 10:30
「誰一人取り残さない災害対応とは~能登半島支援で見た事聞いた事から~」
藤岡喜美子
(一般社団法人こども女性ネット東海 執行理事)
10:30 ~ 10:35
市長挨拶
10:35 ~ 11:45
「能登半島地震での取り組みから考える災害ケースマネジメント」
田村太郎さん
(一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事)
参加費
無料
対象
市民、学生、NPO 関係者、
自主防災組織関係者、自治体職員、議員
登壇者
田村太郎氏
一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事, 復興庁復興推進参与
兵庫県伊丹市生まれ。阪神・淡路大震災で外国人被災者支援や復興まちづくりに携わり、2004年4 月からIIHOE 研究主幹として、NPO のマネジメントサポートや自治体との協働にテーマを移し、非営利民間の立場から地域社会を変革するしくみづくりに取り組む。2007 年1 月に「ダイバーシティ研究所」を設立。代表として、CSRや自治体施策におけるダイバーシティ推進に従事。東日本大震災を受けて内閣官房に発足した「震災ボランティア連携室」で企画官に就任。
被災地のニーズ把握や震災ボランティア促進のための施策立案を担当、14 年4 月からは復興庁・復興推進参与としていまも東北復興に携わる。大阪大学客員准教授、明治大学大学院兼任講師。共著に「阪神大震災と外国人」「つないで支える」「企業と震災」などがある。
藤岡喜美子氏
一般社団法人こども女性ネット東海執行理事
公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事
児童施設危機管理アドバイザー
防災士
東京海上火災保険(株)に入社し、台風や火災等の事故対応を行う。退社後地域のボランティア団体を複数立ち上げる。30代で婦人会長を務めるとともに日本赤十字社の研修受講の経験を活かし、防災・減災の活動を行う。その後町議会議員を務め、消防組合議員を務める。特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンターにて、NPOの起業支援・経営支援を行う。災害ボランティアコーディネーター養成講座受講後2000年東海集中豪雨では、新川町などでボランティア活動を行う。2011年東日本大震災発災後は、仙台にマンションを借り沿岸部を支援する。被災者63名の起業支援を行った。特定非営利活動法人アレルギー支援ネットワークと連携し、東北の被災地のアレルギーのこどもへの支援。住友理工株式会社と協働にて、南三陸町の被災者への起業支援、被災者の就労支援を行う。2016年熊本地震では、地震発災後3日後に熊本でこどもや女性のNPO活動をしているNPO等のリーダーに声をかけ「熊本こども女性ネット」の立ち上げ支援をおこない、その後、声をあげにくい、妊婦・乳幼児・こども・女性の安心をつくるために、被災地のこどもや女性の支援をしているNPOと連携し支援を行った。南海トラフが心配される東海地域で、自分事として防災・減災に取り組む必要性を強くし、想いを同じくする仲間と一般社団法人こども女性ネット東海を設立し、こども女性目線の任意の小規模避難所のネットワークづくり、女性防災リーダー養成を積極的に行っている。
お申込み (締切:2025/2/5(水))
下記よりお申込みください。
https://forms.gle/TPCfzd1QRdD3mz5ZA
お問合せ
一般社団法人 こども女性ネット東海
office●cwnt.jp
(●を@に変換してお送りください)
一般社団法人こども女性ネット東海はこどもと女性目線で地震さらには大雨の複合被害を受けた能登半島に18回支援活動にいっております。ご寄付、ご寄贈、ボランティア等募集していますのでご協力お願いします。
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