11/2開催 「誰一人取り残さない災害対応」伊勢市

みんなが助かる「誰一人取り残さない災害対応」

~こどもの声を積極的に聴き、こどもの学ぶ権利・遊ぶ権利を保障することを考える~

主催:一般社団法人こども女性ネット東海 後援:伊勢市

 

ねらい

地球温暖化の進行とともに、「観測史上初」「○年に一度」のような気象災害が襲来することは稀ではなくなりました。集中豪雨が多くの被害をもたらしています。日本列島に暮らす限り、気象災害に限らず、地震や津波、火山災害など多種多様な自然災害と向き合わなければなりません。

災害時に避難所で命を落とす被災者が相次いでいます。100年ほど本質的に変わっていない避難所の環境が原因であり、欧米との差も大きく、災害大国・ニッポンの取り残された課題です。

そこで、私たちは災害多発時代の今だからこそ「誰一人取り残さない防災」という難題に、市民力を向上させ、官民連携し、挑んでいきます。

また、日本の避難所の運営マニュアルなどは、こどもの声をどのように聴くかなどの仕組みはありません。こどもには学ぶ権利(こどもの権利条約28条)、遊ぶ権利(31条)があります。災害発災後、小学校の体育館を避難所にしたり・グランドに仮設を建てることは、こどもの学ぶ権利、遊ぶ権利を侵害しています。「こども基本法」には4つの原則があり、その一つである「子どもの声を聴くこと」は積極的に進められるべきです。さらに、子どもに関することが決められ、行われる時は、「子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)」を考える必要があります。

私たちは、平時も災害時もこどもの権利を保障することを主張します。

 

日時

 2024年11月2日(土)13時~16時30分

 

場所

伊勢市防災センター 研修室1

〒5160014 伊勢市楠部町159-11 

 

 

内容

13:00~13:15 開会挨拶  秋山則子 (一般社団法人こども女性ネット東海代表理事)

         趣旨説明 藤岡喜美子(一般社団法人こども女性ネット東海執行理事)

13:15~14:15「能登半島地震での取り組みから考える災害ケースマネジメント」

         田村太郎さん(一般財団法人ダイバーシティ研究所)

14:15~15:15「災害時の避難生活における内閣府の取り組み」

        木村圭佑さん(内閣府 政策統括官(防災担当)付参事官(避難生活担当))

15:15~15:45  能登半島地震支援からみえたこと ~女性防災リーダーからの報告~

         避難所は誰が運営する? 新谷琴江さん

         避難所はどこで?    中川真弓さん

         避難生活とこどもの権利 中川眞由美さん(明倫地区まちづくり協議会会長)

         コーディネート藤岡喜美子

15:45~16:30 トークショー「官民連携で次のステップの地域防災へ」

         田村太郎さん、木村圭佑さん、中川眞由美さん、秋山則子、藤岡喜美子

 

※女性防災リーダーとは

一般社団法人こども女性ネット東海が2023年1月から2025年2月まで地域で活動する女性防災リーダー育成事業を「本気で」実施しております。愛知県・三重県で62名の修了生が活動しています。

 

対象

市民、NPO関係者、まちづくり協議会関係者、自治体職員、議員

 

参加費

無料

 

お申込み

お申込みは終了しました。

ご参加有難うございました。

 

お問合せ

一般社団法人こども女性ネット東海(CWNT)
Email:office●cwnt.jp(●を@に変更して送信ください)

 

こどもと女性目線で能登半島の支援をしております。

ご寄付、ご寄贈、ボランティア等募集していますのでご協力お願いします。

詳細はこちら

 

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