誰一人取り残さない災害対応のために in岡崎

災害発災後、安心に未来に向けて生きるためには、いつまでも緊急時ではなく、できるだけ早く日常に戻すことが重要です。私たちこども女性ネット東海は、こどもと女性が支援される側でなく、主体となり、日頃から地域とのつながりを強くし、いざという時にその力を発揮できるように地域の仲間と活動しています。私たちはこどもと女性が安心できる任意の避難所開設のための準備をしています。ぜひ一緒に考えましょう。
 この活動はまさに、災害ケースマネジメント(その活動の中で被災者一人ひとりに寄り添ったきめ細かな支援が必要だと考えています)と同じ理念であり、今般、任意の小規模避難所を開設する活動の広がりへの期待とともに、今後の岡崎市における誰一人取り残さない災害対応について、議論を深めます。また会場では、防災食や防災グッズ等展示しますので、是非ご覧ください。

当日託児もご利用いただけます。(定員10名 無料)
お気軽にご参加ください。託児ご利用される方はお早めにお申込みください。

主催:一般社団法人こども女性ネット東海 
共催:岡崎市 
託児協力:一般社団法人こどもと暮らすⅱねっと

日程

2023年12月23日(土) 13:30~15:30

会場

岡崎市役所福祉会館 6階大ホール
愛知県岡崎市朝日町3丁目2(名鉄東岡崎駅北口から徒歩で約13 分)

当日オンライン配信、後日アーカイブ配信あり

参加費

無料

託児あり(無料)

定員

120名

託児定員10名

 

タイムスケジュール

13:30~13:35 開会挨拶、趣旨説明
        藤岡喜美子 一般社団法人こども女性ネット東海 執行理事

13:35~14:05 「災害ケースマネジメントとは」
        菅野拓さん 
        大阪公立大学大学院文学研究科・文学部地理学教室准教授
        一般社団法人 パーソナルサポートセンター理事

14:05~14:15 「任意の小規模避難所への期待と可能性」
        防災ファーストペンギン☆おかざき
        荒木歩さん、青山晃子さん、猪飼由美子さん、小松恵利子さん、
        月東佳寿美さん、山本有希子さん、和出みゆきさん、

14:15~14:45 「誰一人取り残さない、災害対応を目指して
          ~災害ケースマネジメントの重要性とその手順~」
        田村太郎さん  一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事
                復興庁復興推進参与

14:45~14:55  協定書署名式(岡崎市×一般社団法人こども女性ネット東海)

14:55~15:25  トークショー
         中根康弘市長、田村太郎さん、菅野拓さん、藤岡喜美子

15:25~15:30  閉会挨拶   

登壇者プロフィール

中根康浩氏  
岡崎市長
1962 年生まれ。岡崎市出身。
85 年早稲田大学商学部卒業。88 年岡崎市議会議員(1 期)。03 年衆議院議員( 通算4 期)。12 年経済産業大臣政務官。
20 年10 月から現職。
災害時には、せっかく助かった命が災害後の生活上の影響で亡くなられる災害関連死が大きな行政課題となっている。鳥取県などが先進的に取組む災害ケースマネジメントは災害関連死を防ぐと同時に、被災者の生活再建支援に有効であると知り、岡崎市においても早期の実施体制の構築実現を目指している。

菅野拓氏
大阪公立大学大学院文学研究科准教授
一般社団法人パーソナルサポートセンター理事
専門は人文地理学、都市地理学、サードセクター論、防災・復興政策。
社会問題など「やっかいな問題」の解決が一貫したテーマで、その観点から災害対応やNPO などサードセクターの活動を継続的に調査・実践している。近著に『つながりが生み出すイノベーション―サードセクターと創発する地域―』、『災害対応ガバナンス―被災者支援の混乱を止める―』(いずれも単著、ナカニシヤ出版)。最近の主な委員として、内閣府「被災者支援のあり方検討会」委員、厚生労働省・内閣府「医療・保健・福祉と防災の連携に関する作業グループ」参考人、
熊本市「復興検討委員会」委員など。

田村太郎氏
一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事 
復興庁復興推進参与
阪神・淡路大震災で外国人被災者支援や復興まちづくりに携わり、2007 年「ダイバーシティ研究所」を設立。自治体や企業
の施策を通じた人の多様性に配慮のある社会の形成に取り組んでいる。東日本大震災直後に内閣官房「震災ボランティア連携室」企画官に就任。現在も復興庁・復興推進参与として東北復興にも従事している。共著に「阪神大震災と外国人」「つないで支える」「企業と震災」等がある。

藤岡喜美子
一般社団法人こども女性ネット東海執行理事
公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事
愛知県避難所マニュアル検討委員会委員
児童施設危機管理アドバイザー、防災士
東京海上火災保険(株)勤務。30代で婦人会長、1999 年町議会議員。2004 年(特非)市民フォーラム21・NPO センター事務局長。2009 年(公社)日本サードセクター経営者協会(JACEVO)設立コアメンバー。東日本大震災、熊本地震等にて被災地の支援活動を行う。著書は「早わかり子ども子育て支援新制度」「稼ぐNPO」「こどもと女性に安心な任意の小規模避難所開設のためのハンドブック」

防災ファーストペンギン☆おかざき
地域で活動する女性防災リーダー養成講座修了生 岡崎チーム( 一般社団法人こども女性ネット東海主催)

青山晃子氏
子育て支援団体みんなのwa主宰。乳児親子サークルや小中学生を対象とした学びの機会提供の中で、防災や防犯に
対する啓発活動をしている。

荒木歩氏
3 児の母。「守ろう子どもと赤ちゃん」代表。いつもの生活に備えをプラスワン。” 知って・考えて・今日からやろう” を軸に活動中。防災士/ 乾物防災食講師/ 災害備蓄管理士

小松恵利子氏
一般社団法人こどもと暮らすii ねっと代表理事、保育士、原発事故後、実家のある岡崎市に小中高校生3人の息子と避難。2020年託児室「みんなのおうち連尺」を開設。

猪飼由美子氏
民生主任児童委員/ 多世代型子育てひろば「和っ家」では、保育士、子育て支援コーディネーターとして相談やサポートを
している。

月東佳寿美氏
認定NPO 法人葵風理事長 児童計画相談支援事業、障害児通所支援事業、保育所等訪問支援事業等、「いわづハウス」を中
心にこども食堂、学習支援、よろず相談などを開催している。

山本有希子氏
姉(13) 妹(2) の母。次女がダウン症で生まれてきたことをきっかけに、ダウン症児家族が交流できる場所「korin」
を月に1 度、お寺の本堂を会場に開催している。

和出みゆき氏
日常は包括支援センターで高齢者支援の仕事をしている。薄くなった地域の繋がりをどうやって再構築するか。仲間と活動する。

お申込み

【当日申込締切】2023/12/15(金)17 時
【アーカイブ申込締切】2023/12/24( 日)17 時

お申込みは終了しました。

お問合せ

一般社団法人こども女性ネット東海 
e-mail :kyumin●cwnt.jp(●を@に変更してお送りください。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です