R６愛知県放課後児童支援員キャリアアップ研修

テーマ１　「発達障害児など配慮を必要とする子どもへの支援」

発達障害をはじめとする特別の支援を必要とする子どもについて理解を深め、適切な支援のあり方について考えます。特に、子どもたちにとって学校・家庭とは違う生活の場である放課後児童クラブにおいて支援員として工夫できることを検討します。
後半のワークでは、子どもの行動を理解するポイントについて事例を通して考えます。
障害のある・なしに関わらず、すべての子どもが共に育ち合うために必要となる具体的な支援のあり方について参加者の皆さんと意見交換を行います。

11/20(水)  オンライン
 1/24(金)　オンライン
 1/27(月)　名古屋会場
 2/20(木)　一宮会場
 2/25(火)　岡崎会場

テーマ２　「いじめや虐待への対応」

放課後児童クラブに通う子どものいじめや虐待について、現状と課題、子どもとの関わり方、保護者への対応などを学びます。また、虐待が及ぼす影響についても理解を深め、子どもの変化による兆候や対応方法の知識も身に付けます。さらに、虐待がいかにその後の人生に影響を与えるかという事例や虐待の連鎖について学ぶことで、放課後児童支援員の関わりの大切さを知り、資質向上を目指します。

テーマ３　「アレルギーや事故のリスクマネジメントと対応」

子どものアレルギーについて、その仕組み、アレルゲン別の対応、児童や保護者への接し方などの基本的な知識を学びます。また、学校における食物アレルギー対応指針についても理解を深め、アナフィラキシーにおける緊急対応も身に付けます。放課後児童クラブでは他にも多くのリスクがあるため、リスクマネジメントとクライシスマネジメントの違いを理解し、実践力を高めます。後半のワークでは、各施設におけるアレルギーをはじめとする事故事例やヒヤリハット事例とその問題点を学び合い、事故を防ぐために必要な知識や対応についても考えます。

テーマ４　「子どもの権利と子どもの多様性の理解と関わり」

こども家庭庁が2023年４月に発足し、こども基本法が施行されました。子どもの意見を聴き、子どもの権利が保障される社会を創っていくことが、大人一人一人により一層求められています。子どもに関わる放課後児童支援員が子どもの意見を聴くことの重要性を学び、実践していくことが必要です。「子どもの権利」について、事例を交えながら学んでいきます。

名古屋会場

名古屋市中小企業振興会館（吹上ホール）　
（名古屋市千種区吹上２丁目６－３）

一宮会場

尾張一宮駅前ビル（iビル）　
（一宮市栄３丁目１－２）

岡崎会場

岡崎市図書館交流プラザ（りぶら）　
（岡崎市康生通西４丁目71番地）

オンライン

Web会議ツールのZoomを使用します。
※受講には、一人につき一台の端末（カメラ付きのパソコン、タブレット、スマートフォン等）が必要です。