R５愛知県放課後児童支援員キャリアアップ研修

テーマ１　「発達障害児など配慮を必要とする子どもへの支援」

発達障害をはじめとする特別な支援を必要とする子どもについて理解を深め、適切な支援のあり方について考えます。特に、子どもたちにとって学校・家庭とは違う生活の場である放課後児童クラブにおいて支援員として工夫できることを検討します。後半のワークでは、子どもの行動を理解するポイントについて事例を通して考えます。障害のある・なしに関わらず、すべての子どもが共に育ち合うために必要となる具体的な支援のあり方について参加者の皆さんと意見交換を行います。

担当講師：小柳津和博氏(11/16(木)、2/7(水))
　　　　　渡邊忍氏(12/22(金)、1/19(金))

11/16 (木)　オンライン
12/22 (金)　岡崎会場
 1/19  (金)　オンライン
 2/ 7   (水)　名古屋B 会場

テーマ２　「保護者との連携と支援」

放課後児童クラブは、保護者と連携し、子どもの生活の基盤である家庭での養育を支援することもその役割とされています。保護者と連携を取るには信頼関係が重要です。子どもと向き合うことと同じくらい真剣に保護者と向き合い、共に子どもたちを支援していくことが信頼への第一歩です。ワークでは、ひとり親家庭や生活に困難を抱える家庭の状況も理解し、クラブがすべての保護者にとって安心して預けられる場所になるよう、事例をもとに保護者との連携における大切なポイントを考えます。

担当講師：高坂麻子氏(全日程)

テーマ３　「児童期の発達と遊び」

今の子どもたちは豊かな遊びを経験する機会が少なくなってきています。その中で放課後児童クラブは、子どもが友達や職員と一緒に心ゆくまで好きな遊びに没頭できる貴重な場です。児童期の子どもにとって遊びはどのような意味を持つのか、なぜ大切なのか、また児童期の発達段階に沿った遊びの展開のあり方について学びます。そして児童期の子どもに遊びを支援する放課後児童支援員の役割についても考えてみたいと思います。

担当講師：西村美佳氏・塚本岳氏(全日程)

テーマ４　「安全計画の策定と実践～マニュアルを作成し、リスクマネジメントを行いましょう～」

放課後児童クラブは、子どもたちがのびのびと安全安心な環境で放課後を過ごす場所です。講義では、安全計画の作成のポイント解説と共に、放課後児童クラブの特性を踏まえた事故対応、災害対応、不審者対応などのマニュアル作成方法を具体的に説明します。安全計画やマニュアルを既に作成しているクラブでも、定期的に見直しを行ってアップデートする必要があります。安全という視点で見る放課後児童クラブについて、みなさんと一緒に学びたいと思います。

担当講師：野津牧氏・藤岡喜美子氏(全日程)

名古屋Ａ会場

ＮＰＯプラザなごや　
（名古屋市北区平安１－９－22）

名古屋Ｂ会場

名古屋市中小企業振興会館（吹上ホール）　
（名古屋市千種区吹上２丁目６－３）

一宮会場

尾張一宮駅前ビル（iビル）　
（一宮市栄３丁目１－２）

岡崎会場

岡崎市図書館交流プラザ（りぶら）　
（岡崎市康生通西４丁目71番地）

豊橋会場

豊橋市民センター（カリオンビル）　
（豊橋市松葉町２丁目63番地）

オンライン

Web会議ツールのZoomを使用します。
※受講には、一人につき一台の端末（カメラ付きのパソコン、タブレット、スマートフォン等）が必要です。