R4愛知県放課後児童支援員キャリアアップ研修

 

対象者

愛知県で原則、経験年数概ね5年以上の放課後児童支援員の方が対象ですが、経験年数に関わらずお申込み頂けます。ただし、お申込み多数の場合は経験年数が概ね5年以上の方を優先しますので、御了承ください。

なお、放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業を実施していない市町村の放課後児童クラブにお勤めの方や放課後子ども教室にお勤めの方についても、本研修は受講可能です。

テーマ

研修テーマは以下の5つであり、お一人で複数のテーマを受講することも可能です。

テーマ1 「発達障害児など配慮を必要とする子どもへの支援」

放課後児童クラブにおいても、発達障害のある子どもや外国とのつながりのある子ども、家庭環境の厳しい子どもなど、配慮を必要とする子どもたちが増加しています。私たちは、配慮を必要とする子どもたちをどのように理解し、支えていけばよいのでしょうか。事例検討や支援する手立ての紹介、学校や保護者等との連携も交えながら、配慮を必要とする子どもたちへの支援をする上で、大切にすべき観点を学び、実践につなげていくことを目指します。

テーマ2 「家庭における養育状況の理解」

子どもは保護者に虐待を受けたり不適切な環境に置かれることにより、様々な「問題行動」を起こしたり対人関係がうまく取れなくなることがあります。子どもの言動の背景にある課題を理解して援助することが大切であり、保護者の子育ての困難さや不安を受け止め、関係機関と連携した援助も必要になります。児童相談所の業務を通して児童虐待防止の取組や最近の児童福祉の現状と法制度について学びます。

テーマ3 「子どもの発達の理解とカンファレンス」

放課後児童クラブにいる子どもは、どんな今日を生き、そしてどんな明日をイメージしているのでしょうか。子どもの発達について学び、子どもの声を聴くことの意味、そこに創られていく価値について考えてみたいと思います。

また、立場や経験年数に関係なく、放課後児童支援員同士、率直に語り合うことが大切です。話しやすい雰囲気づくりに努め、他の放課後児童支援員の意見を聴き、自分が変わっていくことに楽しさを見出せるカンファレンスの在り方についても学びます。

テーマ4 「災害時・緊急時の対応と感染対策」

東日本大震災や熊本地震等において被災地はどのような状況であったのか、放課後児童クラブや保育園ではどのような取組をしたのか、マニュアルの必要性と作成方法について学びます。また、最新の新型コロナウイルス感染症の状況や愛知県のクラスター対策の現状を基に、普段から行うことのできる感染症対策や災害時の対応方法等を学びます。

テーマ5 「人材養成とチーム力」

放課後児童クラブにお勤めの皆様は日々、子どもに寄り添い、保護者の課題に向き合い、活動を行っていることと思います。クラブのリソースを把握し、支援員のパワーを引き出し、現状の課題を解決するための手法を、座学と実践を交えたワークショップ形式で学びます

お申込み

下記URLよりお申込みください。

https://forms.gle/UtRzWp1bydPF6emEA

※申込み後、登録したメールアドレスへGoogleフォーム「forms-receipts-noreply@google.com」から受付完了のメールを自動でお送りしますので、Googleフォームからのメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターの設定を行ってからお申込みください。迷惑メールフィルターを設定しても受付完了メールが届かない場合は、事務局へ御連絡ください。

受講までの流れ

①オンラインでお申込み

②ご所属クラブの市町村より受講票、受講の手引きを郵送

③オンライン受講生には

 当日ZoomのURLを登録のメールアドレスに送付

 ※受講日3日前までにメールが届かない場合は事務局までメールでお問合せください。

④受講 

 ※詳細は市町村より郵送される受講の手引きをご覧ください。

お問合せ

令和4年度愛知県放課後児童支援員キャリアアップ研修事務局

(一般社団法人 こども女性ネット東海)

houkago●cwnt.jp

●を@に変更してお送りください。